Googleスプレッドシートで一番下の行まで一瞬でコピーしたいときは、対象データをコピーして、Ctrl+Shift+「↓」で一番下まで選択した状態で貼り付ける
Googleスプレッドシートで1万行くらいあるデータに対して全て数式をコピーしたいときに、オートフィルで引っ張っていたら軽く5分くらいはかかってしまいます。
ドラッグしながらのオートフィルは近い距離のコピーなら便利だが…
10000行ある時にこの方法だとスクロールさせるだけで5分以上はかかるし、何よりPCがすぐメモリ不足になってフリーズしてしまいます…。
対象の範囲を全て選択した状態でペーストをしたら一瞬で1000行目まで反映された!
1000行でも1万行でも、この方法なら一瞬で選択したセル全てに数値や数式を反映することができました!
スプレッドシートで数式を入れたセルの「ゼロ」を消す方法
数式を入れたセルが、スプレッドシートの一番下まで一度にコピーできましたね。
しかし、このまま数式を入れたセルにゼロが入ってしまっていると、気になることもあるかと思います。
下の画像の例で行くと、水色部分が手入力をしていきたい場所です。
まだ手入力をしていない数式の入ったD列にゼロが表示されてしまってます。
このゼロ、気になりますね・・・。
でも大丈夫です。
Excelでも応用できるよう、数式を入れたセルのゼロを関数で消す方法をここでは紹介します。
「IF関数」を使って、数式を入れたセルのゼロを消す
さきほどは「=B-C」という数式を入れていました。
ゼロを消すために、IF関数を使ってみたいと思います。
IF(B-C=0,””,B-C)
上記の式をわかりやすいように日本語にすると…
もし、BからCを引いてゼロの時は,””(何も表示しない),当てはまらなければBからCを引く
という意味の構文になります。
数式を入れたセルのゼロを消すことができました。
この数式を下までコピーすれば未入力の箇所は何も表示されなくなります。
スプレッドシートだけでなく、ExcelでもIF関数で消すことができます。
便利なので、是非マスターしてくださいね。
スプレッドシート、Excelを使った仕事を高速化するために、おススメの本
最後に私が関数も全く使えなかったような初心者の頃に、スプレッドシートとExcelの勉強にお世話になった本をご紹介。
どちらも大変わかりやすく解説してくれており、
「もっと早くに出会っていればよかった!」と思う本です。
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